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標高141m(新市街地) 標高223m(旧市街地) 人口18.000人。 概要 シエナとサン・ジミニャーノの中間、,サン・ジミニャーノの手前15kmほどの小高い丘の上に位置する。 フィレンツェなどからヴォルテッラへの昔の街道沿いにあたり、かつてはローマに向かう巡礼者の通り道として知られていた。 町の名前は、近くを流れているエルサ川の谷のコッレという意味で、地元ではコッレだけで通じる。 1000年以上前にエルサ川から引いた用水路のおかげで,羊毛紡績,製紙,後にガラスといった産業が盛んに行われるようになり、以来、製造業の町として発展してきた。 城壁に囲まれた旧市街(コッレ・アルタ)は小さいが、中世の面影が色濃く残されている典型的なトスカーナの丘上都市である。標高223m。 。 中でもカステツロ通り Via del Castelloは要塞跡がある中世の趣が居住地が残る特徴ある大通りである。 新市街(コッレ・バッサ)は活気に満ちていて、商業活動も盛んな街だ。 アクセス フィレンツェからヴォルテッラ方面行きのバス(1日4便)でコッレ・ディ・ヴァル・デルサ下車。そこは新市街で、旧市街へは、チア久野珍エルを抜けたところにエレベーターがあるのでそれを利用する。 この町からもバスが出ている。周辺のトスカーナ地方の中世都市めぐりに利用できる。 見どころ サンタゴステイーノ教会 S.Agostino コッレ・バッサColle Bassaにある教会で,13世紀の未完のファサードをもつ。 内部はルネッサンス様式で円柱が並んでいる カンパーニヤ館 Palazzo Campagna: ジュリアーノ・デイ・バッチョ・ダニョ一ロGiuliano di Baccio d'Agnolo(1539年)による未完の建造物。 プレトリオ館 Palazzo Pretorio ドゥオーモ広場 Piazza del Duomoに面している, パンディネッリ考古学博物舘 Museo archeologico〈Bandinelli〉が設けられている。 3つの展示室に.モンテリツジョーニMonteriggioniの古墳から出土した資料が展示されている。 アルノルフオ・デイ・カンピオの塔状住宅 Casa-torre di Arnolfo di Cambio カステッロ通りvia del Castello 63番地にある13世紀の建造物。 1200年代の活躍した有名な彫刻家であり建築家であったアルノルフォ・ディ・カンピオの生家とのこと。 |